あすなろニュース 平成20年6月号
ゆうあいスポーツ大会に参加
- 日時
- 5月24日(日)
- 場所
- 笠松運動公園
- 参加者
- NPO法人あすなろ会(13家族21名)、ボランティアさん6名、社会福祉課2名、神栖市のバスで総勢40名参加
今年は競技種目に5名の他はレクリエーションに参加
レクリエーション競技は、あいにくの雨で途中で中止になってしまいましたが、楽しんだようです。
ゆうあいスポーツ大会向け練習会開催
- 日時
- 5月9日(土)16日(土)
- 場所
- 神栖市神之池陸上競技場
- 参加者
- 6名、ボランティアさん3名
練習会への参加者はリサイクルプラザ就労者だけでしたが、2回開催しました。
50m走、100m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの練習を行いましたが、はりきりすぎて2・3日筋肉痛になってしまった人もおりました。
第2回定例会開催
- 日時
- 5月21日(木)10時〜12時
- 場所
- あすなろ集会所
- 参加者
- 11名
今月の話題
- 平成21年度の予定
- 総会の予定及び事業計画等について
- 余暇活動の内日帰り旅行は、行先・企画は皆さんが主体となって実施するよう依頼。他。
- 農耕地について(5月度活動状況)
- 5/1 さつま芋の畝作り及び整地作業を実施。(若いお父さん2名が機械を搬入し実施)
- 5/11.12 畝の手直し(11列を6列にし畝幅を広げる)
- 5/13.14 さつま芋の苗約450本を植え付けする。
- 5/15〜20 当番制で苗に水かけする。
- 5/21 定例会の話し合い後、農耕地の整備(葦の根っ子抜き)を実施する。
手をつなぐ2009年6月号より
第3回 障害程度区分と卒業進路
重要な役割を果たす障害程度区分
障害程度区分は、障害者自立支援法の施行に合わせて導入された、福祉サービスの必要度を測るための指標です。18歳以上の人が介護給付(ホームヘルプサービスや生活介護、施設入所やケアホームなど)を利用する際には、必ず判定を受けなくてはなりません。
程度区分が低いと利用できないサービスがあるほか、国から市町村へ交付される補助金の基準になります。
サービス名称 | 必要となる区分 | 備考 |
---|---|---|
居宅介護 | 1以上 | - |
行動援護 | 3以上 | 別に行動障害用の判定が必要 |
生活介護(通所) | 3以上 | 50歳以上は2以上で利用可 |
施設入所 | 4以上 | 50歳以上は3以上で利用可 |
ケアホーム | 2以上 | 1以下の場合はグループホーム |
短期入所 | 1以上 | - |
程度区分見直し着手、サービス利用制限は継続
「知的障害、精神障害が一次判定で低く判定される傾向にある」との指摘を受け、平成21年度に実態調査とデータ分析を行い、平成23年度には新しい程度区分の判定ソフトを開発するスケジュールが示される。
又、判定時の聞き取り調査に使用されている調査項目についても、項目数を大幅に増やす方向とのこと。
一方、程度区分に応じたサービス利用制限については、現行通りのルールで継続されることになる。
ただし、現に施設入所している人に関しては、仮に程度区分が「3以下」と判定された場合でも、引き続き入所できる取扱いが示される。
又、程度区分に応じた国からの補助金(負担金)については、増額する対応が図られたほか、補助基準を超えてサービスを支給している市町村に対する財政支援策も盛り込まれました。
障害福祉サービスの利用困難・提供困難の実態を探るアンケートを実施
東京都社会福祉協議会 森 純一氏
障害者自立支援法が始まって3年。利用負担や障害程度区分のあり方は大きな課題ですが、同時に、「利用に結びつかない」との訴えが目立つため、都内の利用者・事業者を対象にアンケート調査を実施する。
ヘルパー、ショートステイ先が見つからない!
自立支援法に基づいた居宅介護事業の指定を受けている事業所は都内に2千近くありますが、今回のアンケートでは、81.2%の事業所が、介護保険の指定も併せて受けていることが明らかになる。
つまり、多くの事業所は、実際は高齢者介護を中心に事業を展開しています。又、75.1%の事業所がヘルパーの人員不足を訴えている。
事業所の主たる対象者に「身体障害者」を含むが89.9%あるのに対して、「知的障害者」は72.6%、「障害児」は66.3%に止まり、実際の派遣実績は更に低くなります。事業所からは、「居宅介護・移動支援は報酬が低く、ヘルパーが引き受けたがらない」、「希望時間が放課後や休日に集中する」、「動きのある子に対応できるスキルのあるヘルパーがいない」等のことがその背景に指摘されている。
情報提供と相談支援に課題
- サービスの情報源は、約4割の人が「友人・知人や親の会」、「市町村の窓口や広報誌・ホームページ」からは2割程度に止まる。
- 市町村の情報提供の課題として次の2点が指摘されている。
事業者情報の提供です。支給決定後、市町村の窓口からは事業所のリストを渡されるだけで、実際には対応できる事業所がほとんど無かったり、空き情報も分からないままショートステイ先を探すことは大きな負担となる。
サービス情報そのものの提供のあり方。「質問には答えるが、どんなサービスが使えるかを積極的に教えてくれない」という不満がみられます。そして、福祉サービスは申請しないと利用できないことから、「将来、本人が自分の力でできるだろうか・・」という不安がみられます。
今後の予定
第3回定例会開催の案内
- 日時
- 6月15日(月)10時〜12時
- 場所
- あすなろ集会所
県育成会評議委員会の案内
- 日時
- 6月2日(火)10時〜
- 場所
- 県総合福祉会館
NPO法人あすなろ会総会の案内 ※一時預りの場所は第2会議室(2階)に変更しました。
- 日時
- 6月7日(月)10時〜12時
- 場所
- 保健・福祉会館2階研修室