あすなろニュース 平成19年11月号
日帰り研修旅行開催
- 日時
- 11月4日(日)
- 行き先
- ふなばしアンデルセン公園
- 参加者
- 79人
今年も大勢の方々に参加して頂きたいため、大型バス2台、80人程度の参加者で計画しました。
今回も‘ハッチ’さんのご協力を頂き、車中でのレクリエーションやアンデルセン公園でのお世話をして頂き楽しい一日を過ごすことが出来ました。
当日は全国都市緑化ふなばしフェアの最終日で大変な混雑でしたが、皆さん良い思いが出来たようです。尚、ローソン(神栖工業団地入口店)の加瀬オーナーより菓子パンの差し入れがあり、ありがとうございました。
林史恵氏の研修会に参加して
- 日時
- 11月17日(土)9:45〜12:00
- 場所
- 香取市山田区公民館
- 主催
- NPO法人コスモスの花
- テーマ
- 元気な子育てを 〜子供たちと共に〜
概要
千葉盲学校、桜ヶ丘養護学校等々教員生活37年間で学んだことについて話されました。
初任は千葉盲学校でしたが、寄宿舎(今では施設)で寮母として生活指導に当たり、夜子供たちと話し合った際資格を取ってマッサージ士になりたいと言われ当時の社会情勢から厳しいこと、「いいなと思う先生は、すぐ転勤してしまう」の一言がその後の教員生活の指針となったこと。
桜ヶ丘養護学校時の教え子からのお便りを紹介(現在36歳、車イス生活で2児の母)
- 卒業後半年で休職し、結婚7年後子供が出来、働きながら二人の子供を育てている。
- 育児については、半年は自分一人で育てたが、その後は保育園で親代りの手助けを受けたこと、今思うと自転車や後援の遊具で一緒に遊んでやれなかったこと。
- 障害があることに負けたくない。
- 日々子供の笑顔を見たいので、周りの人々の力を借りて精一杯のことをやりたい。
子供たちと過ごすことで教えてもらったこと
- 優しい気持ちでいられる
- 一人ぼっちではない
- 夢に向かって、夢を かなえる
元気な子育てを!!
あるがままの、子供のすべてを受け止めよう !
生まれてきてくれて、ありがとう !
できないことより、できることから始めよう !
子供の年齢は、親としての年齢と同じ(子育ては、親としての育ちの時)
※講演終了後、参加者約30人全員から感想を求められましたが、講演に感銘し涙ぐんで今後の活動や行動に生かしたいとの意見が多々ありました。
第7回定例会開催
- 日時
- 11月21日(水)10時〜12時
- 場所
- あすなろ集会所
今回の話題
- 林史恵氏研修会の概要説明
- 茨城県手をつなぐ育成会の動きについて
- 障害者自立支援法の実態調査実施について - 新法施行後1年の障害者の対応及び各市町村の障害福祉サービスの実態調査が必要であると考え実施するもので、結果を今後の育成会活動に役立てるとともに、地域間格差の是正や行政への要望として取りまとめる予定にしたいこと。調査用紙を基に12月上旬行政に聞き取り調査を実施する予定です。
- 平成19年度「就労支援についての研修会」について
- NPO法人あすなろ会の今後の行事について
第7回理事会開催
- 日時
- 11月30日(金)19時〜21時半
- 場所
- あすなろ集会所
概要
1.報告事項
- リサイクルプラザ退職者に伴う採用について - 11/9付け自己都合退職者の補充として11/12より1名現場実習する。
- 余暇活動の推進について:6月以降、グランドゴルフ・ボーリング・カラオケ大会・日帰り研修旅行・ウォークラリーをハッチとの共催で実施したこと。
- 2007年度予算使用状況の報告
2.審議事項
- リサイクルプラザ採用者の取り扱いについて:12月より正式採用とする。
- 平成19年度冬季賞与について
- 諸規定の見直しについて
- リサイクルプラザでの休みに対するカバー体制について
手をつなぐ11月号より 自立支援法の今後
社会参加支援の今とこれから 〜よりよい支援に向けて要望が大切〜
- 移動介護は国(個別給付)と市区町村(地域生活支援事業)の2つの仕組みで
- 行動援護・重度訪問介護の問題点と見直しの方向性
- 行動援護は、判定基準が厳しすぎるという声が各地で上がっていること。
- 重度訪問介護については、介護報酬単価が低く設定されているため、ヘルパーへの報酬が定額になり、ヘルパーの確保ができないという問題が起こっていること。
地域生活支援事業について
介護給付の対象にならない方の移動支援は市区町村事業の中で、そのニーズを満たすことになった。
移動支援事業は、その自治体ごとで要綱を決めて良いことになる。
たとえば、友達同士で出掛ける時は、一人のヘルパーに複数の利用者が支援されて社会参加支援を受けることが出来たり、介護難易度が高い人は利用しないだろうからヘルパー資格の要件を緩やかにするなど、柔軟な運用をしている自治体もあります。
日中一時支援事業では、放課後支援(児童デイサービス)を小学生までとしていた国の対応を改め、中・高等部の生徒にも認めるようになった自治体がたくさんあること。また、成人の方の土日を支援する青年会やイベント活動のようなものに、日中一時支援事業で補助がされるようになった自治体もある。
これからは、市区町村事業ですから、どのくらいの基準でサービスが使えるのか等すべて地方自治体のやる気次第。地域育成会ごとに、きちんと文書で要望事項を伝える。地域自立支援協議会で問題がある事業があれば話し合って改善する等着実な取り組みが地域格差を地域らしさに変える鍵になること。
今後の予定
知的障害者地域生活支援ネットワーク会議
- 日時
- 12月13日(木)
- 場所
- 神栖市保健福祉会館
レスパイトサービス支援者打合せ会開催
- 日時
- 12月14日(金)18時30分〜
- 場所
- あすなろ集会所
第8回定例会開催
- 日時
- 12月18日(火)10時〜
- 場所
- あすなろ集会所
- 話題
- 障害者自立支援法の実態調査結果について、他。
レスパイトサービスでのクリスマス会開催
- 日時
- 12月19日(水)16時〜
- 場所
- あすなろ集会所
クリスマス会開催について
- 日時
- 12月22日(土) 10時〜14時
- 場所
- 神栖市中央公民館小ホール
- 主催
- ハッチ
- 共催
- ボランティア連絡協議会、NPO法人あすなろ会
- 会費
- 一人 1,000円 当日徴収
- 持ってくるもの
- 1. 500円のプレゼント わすれないで 2. 上履き